牛丼食べたい=アメリカ牛輸入したい?
吉野家の牛丼が一日だけ復活というのが
大々的に宣伝されていた。
実際、自分自身も試しに食べに行ってみた。
すると帰りにアメリカ牛肉が食べたいという署名にご協力下さい
ということの書かれた紙を
「こちら吉野家のカードです」と言っておつりと一緒にもらった
吉野家のカードって言われたからてっきり割引券かなと
期待しただけに、ちょっぴりがっかりだった(笑)
ちなみにHPには下のような会への参加も呼びかけられていた
「当会はアメリカ産牛肉を食べたい一般消費者が中心となる「一般部会」と、
アメリカ産牛肉の輸入停止により窮状に陥っている牛タン屋、焼肉屋、などの
外食業界、食肉業界の有志が中心となる「専門部会」とで構成されております」
なんか、話がすりかえられている気が…
あくまでお客は「牛丼を食べたい」というのであって
「アメリカ産の肉が食べたい」というわけではない気が…
むしろ、「アメリカ産牛肉を食べたい」という署名より
「他国産の牛肉でもよいので牛丼を作ってほしい」
という署名の方がみんなしたいのではないだろうか、と思ったり…
あと、吉野家は勝手にアメリカ産の牛肉が牛丼によいと決め付けているが、
松屋や他の牛丼チェーンは果たして他国産にしてから、
売れ行きが落ちただろうか…
試しに他国産の牛丼作って消費者の意見を聞いてみるのも
いい気がするのですがね…
国産牛やオーストラリア牛ではなくアメリカ牛でなくてはいやだ
と消費者が言うかなぁ…
なんてことを思った今日このごろでした。